公園で学べる事
バモノスではよく、公園に行く活動をプログラムの中に組み込んでいます。
今日も公園に行きました。
バモノスの子がブランコに乗っている時、他の子達が空くのを待っていたら
「どうぞ!」と譲ってあげていました。
そうしたらしばらくしたあと、ブランコに乗っていた子がバモノスの子に「どうぞ!」って譲ってくれました。
滑り台では小さい子が滑っていたので、バモノスの子達に「小さい子が滑ったあとちゃんといなくなったか確認してね」とスタッフが言いました。
(小さい子が滑ったあとまだ滑り台に居るのに、他の子が滑って衝突しない様に)
そうしたら小さい子が滑ったあと「滑っていーい?」と自分で声掛けをしていました。
それにつられて小さい子もお母さんと一緒に「滑っていいよー!」と言ってくれました。
そういう何でもない気遣いや会話をしていく内に仲良くなり、帰る時には「またねー!」「遊んでくれてありがとー!」と子供達で言い合っていました。
ソーシャルスキルトレーニングは今、色々なやり方があります。
もちろんそういう教科書を読んで学ぶのも大切ですが、こういうリアルな体験をして学んでいくのも大切な事だなと改めて感じました。
こういう機会、子供達の気遣い、言葉などをこれからも大切にしていきたいですね。